いないいない

 
 
本当は色々を知って居るけれど、“お手上げ”を装うことも色々のひとつだと最近少しだけ大人振ってみたり。あなたのすべてが欲しくても、何でも欲しい訳では決してない。あたしが欲しがらないものをくれたりしなくていい。だって、そんなのは貧乏臭いでしょう?贅沢に、程々に、愛しあいたいな。
 
うそつき
 
どたばたしてしまった。13日、姐御とその彼氏と先生と4人でお出掛け。待ち合わせ場所はパチ屋。待ってる間に1000yenで4万出してしまって(お気に入りのエヴァⅡにて)、ランチを奢りました。途中で別行動して姐御と二人で109にてお買い物。超楽しくって、つい予定時間をかなりオーバー。21時頃にはいつもの居酒屋にて飲み始めて、26時くらいまで。姐御は24時に帰ってしまわれて。そこ出た後、その居酒屋でバイトしてる恋愛の師匠(姉様・21歳)と姐御の彼氏と先生と4人でカラオケ。朝6時まで。ちなみに、あたしは早番。8:45にはタイムカードを切らないといけません。もう6時だけど、あたしって遅番だよね?と現実逃避。つーか、6時まで居たってことは詰まり、酔ってたんです。でろんでろん。潰れつつ先生にひっついてて、ラスト1時間は姉様たちしか歌ってない。あたしと先生はラヴラヴ。…ははは。そこ出た後、姉様の家に行って皆で寝ました。あたしはベッドを占領して、先生にずっとひっついてて。1時間くらい寝れたのかな。8時頃、先生に起こされてシャワー浴びて。先生には見っともない姿をお見せしてしまいました。あ、でも寝てる時が一番セクシーだったらしくて。…あはは。髪びしょ濡れ・化粧ぼろぼろ・お酒抜けてない状態で出勤。最悪の朝。
 
14日、お酒が抜けて居ない状態で仕事スタート。6時まで何も考えずがんがん飲んでたので、力が入らないしいきなり倒れこむしぐるんぐるん。奴も早番で、そんな状態のあたしを笑ってやがりましたが。10時頃、お酒が抜けて来て次第にリアルな気持ち悪さに襲われて死にそうでした。なんだこれ、みたいな。もう最悪、リアルに。あたしが非常に厳しい表情で居たからか、奴が「キレてんの?」とか訊いて来て。奴にも客にも真面に反応してなかったしね。取り敢えず、昼の休憩は寝ました。奴に「50分になったら起こして」て頼んで。先生にも謝んなきゃなーとかぼんやり考えて。
 
仕事が終った後、ここ最近の睡眠不足(睡眠時間平均1時間くらい)を解消する為に真っ直ぐ帰宅する予定でした。ま、何故か居酒屋に居て。“お一人様”を満喫してしまいました。姉様がバイトに出てたので、その場で謝罪。その居酒屋は職場の皆もよく行く処で従業員のひと全員と顔見知りだし一人でも楽しくて、つい23時くらいまで長居。そこを出た後、ここ最近行けてなかったバーに何と無く寄って。…それが間違いでした。入った時はお客さんが一人も居なくて、既に軽く酒が入ってたあたしはモスコー・ミュールを飲みつつ、マスターに奴のことを愚痴ってて。そのバーも職場の皆がよく行く処で、マスターは奴を知って居るのですが。マスターのことはそういう面では信用して居るし、マスターはかなり若いので大人の説教みたいなことを言って来ないから楽なのです。でも、あたしの「奴は無い」にはマスターも同感らしい。だぁよねぇ。つか、マスターとそういう関係になりそうだわ。妻子持ちらしいけれど(その日始めて知った)。若いし全然アリなのだけど、先生といま結構いい感じだし、奴のことも中途半端だし、職場から近過ぎるし、職場の皆と知り合いだし、みたいな。踏み切れない。けど、そのうち流されそう。楽しければ何でもアリなのだけどね。気持ち良けりゃ何でもアリだ。…あたしって。
 
で、25時くらいなったら急に混んで来て。バーの常連さんたちが沢山来て。そこで衝撃の出遇い!マスターの親友・海さん(はぁと)。本名出しちゃって宜しいかしら。素敵な名前だったから、つい載せたくて。烏みたいなひと、でした。黒いひと。内面が雰囲気を完全に造ってる。黒いのは服だけじゃない、ひと。初対面のあたしに普通に話しかけてくれて、楽しいひとなのだけれど、マスターと並んで極悪非道。人生を楽しんで居るのだろうな、詰まんないことはやらないのだろう。海さんは都内のレストランでシェフをやって居るらしい。今度食べに行ってみる予定。かなりの酒豪で、その日もウヰスキーを1本空けて。海さんの友達・松っちゃんとも知り合って、三人でもう1本空けることになって(ウォッカだったかな)。海さんはやさしい氷もなしでその侭ぐいぐい行ってましたが、あたしはそんな自殺行為出来ないのでやさしい氷を入れてちびちび飲んでました(氷が入ってる入ってないってかなり違うよね)。ロックは一口が重くて、辛かった。でも、超楽しかった!
 
彼氏は居ないけれど左手の薬指に指輪をして居たあたしは、少しだけ後悔。海さんがそれをチラっと見た。何と無くだけれど、海さんには彼女が居ない気がする。あんなに素敵なひとだけれど、何と無く。だから、少しだけ後悔。その日は海さんが奢って下さった。あたしはバーに来る度に誰か別のお客さんに奢って貰って居るような気がします。奢られるのは苦手なのだけれど。その日は結構出遇いがありました。他にも都内にお店持ってるひとと知り合ったので、今度行ってみようかと思って。何だか、会員制みたいな処らしくて、ちょっと不安なのだけれど。堅苦しいの苦手だから。でも、こういう出遇いも大切にしてみたいな。海さんは帰り際、あたしのほっぺにキスをしてバイバイ。海さんも酔ってるから気にしなかったけれど、久し振りに胸きゅん。でも、次の日お店に来てくれたの!あたしの顔見て手を振って帰っちゃったのだけど、胸きゅんです。海さんを好きになれたらいいな。
 
結局、2本空けて海さんは帰って松っちゃんは潰れてあたしも潰れて。いつの間にか隣で酔い潰れて寝てる松っちゃんの横であたしも寝始めたみたいで。マスターに起こされたのが、店の片付けも終った朝の6:30。あたし、早番だっつの。他のお客さんは帰しちゃったのに、あたしだけ最終。マスターとはそのうち流されちゃいそうだなぁ、とかぼんやり考えてた。楽しければいいけど。兎にも角にも二日連続、酒の抜け切らない侭の仕事スタートとなった訳で。
 
久々に姐御と二人で早番なのに、口の中は酒の味。お店で少し寝てたのもあって前の日よりは多少抜けて居たけれど、やっぱりぐたぐた。普通に眠い。その日は奴と休憩時間が被って。休憩室のソファで寝たのだけど(前の日は奴と休憩時間違ったから奴が起こしに来れる倉庫で寝てた)、また奴に起こして貰いました。「こいつは何考えてんのだろ」ていつも思う。凄く考えて考えて、胸が痛くなっちゃうから考えないことにした。奴は無い。もう、ないない。aikoの初恋みたいな感じのあたしの胸は、奴にはとてもじゃないけどあげられない。もう何も無かったことにしよう。ぼんやりと、でもはっきりと、決めたの。「何も考えてない」が答えだから。
 
その日は早番が終った後、姐御と美容・健康の為にいい処に行って来ました。気持ち良かった(はぁと)。その後、姐御の彼氏と三人でいつもの居酒屋に。さっくりと飲んで、大して酔わずに健康的に帰宅しました。勿論、帰って直ぐ寝ました。3秒で寝た、絶対。奴とは暫くシフトが被ってるから、今日も一緒で。最近は奴がどんなに絡んで来てもスルーしたり、若干そっけない。昨日とかは起こして貰った癖にね。今日は仕事が終った後、ママ・パパ・愛犬(ダン君)とdog cafeで飲みました。ウーハイに徹しました。最近じゃ専らウーハイです、あたし。家族と飲むのも偶にはいいもんだ。家族は全員、飲兵衛だしね。パパとはスロットについて語りあいました。リプレイハズシについて、とか。嫌な親子だ。
 
どうして、物足りないのだろ