暑い夏でした。

 
 
正直な話
 
昨日、仕事を無断欠勤しました。多分、この侭辞めると思います。
 
一昨日から早番だった私は、17時過ぎに仕事が終わった後、職場の彼氏(“先生”のこと、後で説明しますけど)と奴とでスロットを打ちに行きました。奴が彼氏を誘って、彼氏が私を誘って…みたいな流れで。アラジンをまた千円で出して(私は千円で出すのが得意みたいですね)、他の台も少しやったけど飲まれたりしたし勝った!て感じではなかったけれど。そんなことはどうでもいいですね。はい。21時過ぎにそこを出て、居酒屋に入りました。彼氏が「こいつどうする?」て北斗(レイ)で出してる奴を指差して訊いて来て、正直私は奴と一緒に居たかったから「飲み行くけど行く?」て奴に訊いてみて、そしたら出してたけど「行く」て言って精算しちゃって、だから詰まり危うい面子だけど三人で入りました。
 
普段なら私はカクテルから入って二杯目からウーハイに徹底しつつ、周りが焼酎やワインや日本酒をボトルで入れたり頼んだりした時はそれも飲むって感じなのだけど、一昨日は酔わないつもりだったのでカクテルに徹底。私はカクテルじゃ潰れないので。一昨日は二人を酔わせたくて、飲ませて飲ませて麦酒・焼酎・ワイン・日本酒と色々。その居酒屋を出たのは24時頃、飲ませたのは私だし会計は私が済ませました。「あたし、かっこいーなー」とか思いつつ払いました(笑)。私は奢られるのが嫌いなのです。奢り奢られ、が好き。割り勘がベスト。最初は私が払いたくて粘っても皆出させてくれなかったのだけど、最近は対等に思ってくれてるのか考慮してくれます。一昨日は二人も既にちょっと酔ってたし、ちゃっかり先に会計済ませて「よし、次行こ」て感じで。
 
で、その後カラオケ屋に入って飲みました。私は最近好きなカシスグレープフルーツに徹底、皆をウヰスキーに走らせて。一番効いたのがコークハイ。私もあれにはかなり弱いのだけど、一気させたから余計。珍しく(本当に珍しく)奴もちょっと酔ってて、化粧を直しに抜けたら着いて来て、キスして来ましたよ。「この後どうする?」とか訊いて来て、彼氏も結構酔ってるし「ホテル行く?」みたいな会話になって。断れませんでした。やっぱり私は奴のことが好きなのだな、と自覚。
 
そこを出たのは午前3時過ぎ。無理に飲ませた甲斐あって、彼氏は少しふらついてて。でも、やっぱり男の子は凄いねぇ。はっきり言って、私が同じ量飲んだら潰れます。歩きたくないと思います。歩けないかも(笑)。私は潰れるけど皆と飲んで吐いたことないし、潰れるのは有り得ない飲み方してるからだ。潰れても意識はちゃんとあるし、ウザいくらいのテンションとぐだぐだな足くらい。タクシー使わずにひとりで帰れるし、…潰れたとは言わないかな。「その飲み方で吐かないのは強いよ」て言われるのですけど、一昨日の量は厳しいかも知れない。だけど、奴は全然余裕だったし彼氏も普通に歩いてたし、強いね、皆様。酔わせることには成功。そのカラオケ屋の会計は二人が払ってたけど、そこの会計の方が何故か居酒屋より高かった謎。
 
私も帰る体(てい)だったので彼氏はバイクで帰宅。その後、奴とタクシーでホテルへ。罪悪感でテンションがかなり下がってました。着いてからも帰宅した彼氏からのメールに返信したりしてて、テンションが上がらない。けれど、奴の傍に居られるのはやっぱり嬉しくて。胸はざわめくのに、今にも軋んでしまいそうなのに、欲しがれば悲しくなるのは分かって居るのに、ね。ソファで溜め息ばかり落として居る私をベッドに誘う奴の顔は、子供が悪戯でもする時のような顔で。またひとつ顔を無くした、私は。やさしいあの人に向き合える顔を。それでも拒めないくらい、どうしたって私は君が好きでした。ごめんなさい。
 
飲み過ぎと寝不足で二人共起きれず、起きたのは昼くらい。二人で遅刻はヤバい、という話になって。奴も私もあの店に特に拘りはないし、二人で遅刻して行くのはデンジャラスだし、半ばどうでもよくなって起きてからまた1play。彼氏のことが気になって居て、今も。連絡は入るのだけど、怖くてメールさえ返せない。奴とのこと、気付いたかな。昨日も家まで来てくれたけど、出られなくて。ごめんなさい。
 
彼氏とは一ヶ月くらい前に付き合い始めました。付き合う前に指環を買ってもらっちゃって、断り難かったのもあって、流れ、かな。奴とも暫く二人きりで逢ってなかったし、…言い訳ですけど。彼氏のこと嫌いじゃなかったのもあって、付き合うことになりました。だから、奴とは尚更逢えなくなったし、もう二人きりで逢うこともないと思った。…のに、私、どうしても彼氏とsex出来なくて。する気になれなくて。逃げてて。店長も付き合ってるの知ってたからシフトも休みも彼氏と一緒だったのだけど、三連休も合わせてくれて、そこで旅行に行こうって話が出て居たのだけど行きたくなくて。ただ一緒の部屋に泊まるだけじゃないのは分かるから。どうしようか悩んでて。そしたら、一昨日の出来事。
 
これで良かったのかは分からない。あの侭、毎日のように奴と顔合わせられて居た方が幸せだったかな?でも、やっぱり苦しかったかな?奴は携帯を余り持ち歩かないし、連絡はきっと取れない。最後に駅で、奴がよく行くパチ屋を教えてくれた。でも、きっと続かないよ。私たちは同じ職場だったからこうなって、同じ職場だから続いただけだ。あの侭よりは良かったのかな?奴が私と彼氏が付き合ったこと嫌だって言ってくれたり、嬉しかったから。若しかしたら、奴は私のこと好きだったのかな。私は奴のこと、やっぱり好きだったみたいだね。夏の思い出、ケツメイシ。私が好きだなんて言わなくても、好きだったかな?惹かれあって居る気がした。でも、私はただ君の思う通りになっただけかな。この際、もう理由なんて欲しくないくらい君が好きだった、てことで。
 
バイバイ、私の…